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2008年08月20日

【紹介】ORCA(一茂)

まぁホントはORCAと書いてオルカと呼ぶよね
野球興味ねーしかばねーです

ボカロの中では最上位の人気とたった1曲で信者を作り上げたサイハテとそのP、小林オニキス氏の最新曲ORCA(オルカ)をここ数日聴いてる
サイハテとORCA(オルカ)は下参照




この新曲、オニキス氏曰く『「先代が偉大だったから霞んでしまう不遇の子」みたいなカンジになってしまったので、これからはORCAと書いて一茂と読むことにするよ!』とのこと

まぁそうだろうねー、サイハテは殿堂入りしちゃってるしねー、コメやマイリス数みても桁違うしねー
でも「オニキス氏の新曲」とか「あのサイハテの人」とかそういう先入観を捨てて聴いてみたんだけど正直な感想はスルメ曲、万人受けするような名曲にはならないだろうなぁと

ただ歌詞の中で夏の季語として「等圧線」が出たときはビックリした

等圧線とは夏になると誰もがTVか新聞辺りで必ず目にする線です
「地上天気図で同じ気圧の地点を結んだ線」と説明しても?だと思うので
端折って説明すると「天気予報でみる台風のうずをあらわした線」
測量とかで使われる等高線の気圧版だと思えばいいのかな?
建築関係出身で測量とかもやってからギリギリ記憶に残ってる単語で普通は分からんと思う
オニキス氏の語彙と知識の豊富さに驚いた

あと動画がロールシャッハというのもテーマの「思春期の夏」を暗に比喩してるなぁと
これまたオニキス氏曰く『思春期の頃って成長の速さに個人差や男女差があったりして、同い年のヤツが知らん間に自分より大人っぽくなっててそれがなぜか寂しく感じたりとかするよねーって、そういう曲です』
ここで取り上げられてる個人差や男女差をロールシャッハに置き換えると面白い解釈できるなぁとか
ロールシャッハって心理テストで有名なロールシャッハテストのことで「インクをたらした紙を二つ折りにして左右対称にし、絵が何に見える?」って奴
これは答えが千差万別つまり個人差、男女差と置き換えるとロールシャッハの無機質な絵も重なって「思春期の頃の成長の速さに個人差や男女差、それらへのなぜか感じる寂しさ」が浮かんできた


曲の捉え方、楽しみ方は人それぞれなので屍、一個人のORCAの捉え方、楽しみ方を紹介してみた
こういう解釈性をもった曲は嫌いじゃないぜ


最後に画像で一言
【紹介】ORCA(一茂)
ジミヘンとか今の若い子知ってるのかなぁ・・・




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Posted by 屍 at 20:26│Comments(0)紹介
 
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