euthanasiA

今日は本の紹介

狼と香辛料／支倉凍砂著


久しぶりに両手をあげて絶賛したい本に巡り合えました。

今迄１巻が積読本として埋もれてたんですが、引越しの際に出てきたので読んでみました。
いやはや、これは面白い！
ネタバレは書きませんがｵﾝﾆｬﾉｺの姿をした賢狼と若い行商人の旅の話です。
これだけだと地味な感じしますが、実際地味と言えば地味です。
アクションとかSFとかそういった派手なエンターティメント要素はありません。
が！ライトノベルとしては非常に高い文章力で読者をあれよあれよと物語の中に引きずり込みます。ストーリーも非常に秀逸。派手さはないものの、確実でそれでいて、ある意味新しい感覚の物語に引きずり込まれること間違いなし。
少なくとも屍のツボにハマりました。なんでこんな素晴らしい作品を今迄放置してたんだろうと後悔しつつ、ダッシュで続きを買いに逝きました。

舞台は中世ヨーロッパを思わせる世界ですが、商人の視点、それもなかなかのリアリティを感じる小説というのは少なくとも屍は知りません。
故に『新しい感覚の物語』と前述で評価したんですが。

ともかくかなりおすすめの一冊です。騙されたと思って手に取ってみてください。
では我輩、今からさっそく２巻を読みます。ﾌﾋﾋ

あと業務連絡～業務連絡～。
携帯からは確認できないでしょうけどバンビさんのブログ「ラベルの貼り方」をお気に入り登録しました。
登録遅くなりましてｽﾏｿ。
当ブログをご覧の方、是非見てください。
こっちより面白いからｗｗｗｗｗ

では最後に今の心境